【2019.09.06】ペナン島で出会った景色と人について。
数日さぼってしまったのですが、マレーシアはクアラルンプールにいます。
ブログは、深夜特急に乗って国境までたどり着いたところまででしたね。
国境は難なく越えて、2ヶ国目マレーシアへと入りました。
この日はマレーシア第二の都市ペナン島へ向かうので、マレーシア側の国境駅(Padang Besar駅)からさらにもう一本電車を待ちます。
1時間少々あったのでベンチで座っていると、インドネシア人のおじさんが話かかけてきてくれました。
彼は働きにマレーシアに来たとのことで、僕と同じ行き先の電車を待っているとのことでした。
というわけで一緒にのんびり待ちます。
やっと電車来ました。めっちゃきれい。
ここから2時間ほど電車に乗り、Butterworth駅で降ります。
ここがペナン島への出入り口、フェリー乗り場がある街です。
インドネシア人のおじさんとはここでお別れ。
何度か来たことがあるようで、色々と丁寧に教えてくださいました。ありがとう!
フェリーでペナン島に向かいます。
ペナン島の中心地ジョージタウンは、世界遺産に登録されている町です。
正直全然調べていなかったので、行って初めて知りました。
町中に残る古い建物は全部、200年以上の歴史を持つそうで、それが現在に至っても堂々と残っているのがすごいです。
あとペナン島は壁画でも有名です。
少し散歩してホステルに戻ると、一人の日本人学生に会いました。
ペナン島で研究してるんだって。
彼との話が本当に楽しかったし、考えさせられた。
話したこととか、自分が考えたことは少しずつ言葉にまとめている最中です。
でも、同世代でも世界中に日本人がいて、その全員が、まだ僕が知らないことをしているって面白いな。
たくさん話していると夜中の2時になってました。
翌日も午前中にカフェでも行こうって話して、就寝。
またまた写真は撮り忘れてしまいました。笑
それだけ会話に熱中していたってことで!
【2019.09.05】まさに深夜特急!バンコクからクアラルンプールまで夜行電車で移動します
いよいよバンコクを離れて、次の国マレーシアへと移動します。
空路で行く手もあったんですが(その方が断然早い)、特に時間に追われているわけでもないので、何なら陸路で行ってみようというわけです。
先日チケットは購入していたので、それをもってファランポーン駅へ。
長距離移動のタイ国鉄は、このファランポーンが発着になっています。
宿を出て買い物・昼ごはんを済ませて14時ごろに駅につきました。
出発は15:10なのでそれまで待ちます。
事前に色んな方のブログを見ていて、駅にWi-Fiは無かったと書いてあったのですが、一応探してみるとなんとありました!
Googleが提供しているWi-Fiで、誰でも簡単なユーザー登録で利用できそうです。
まあ正直なところ、Wi-Fiがあっても無くても良かったんですが、せっかくなので繋げてSNS投稿などします。
そして15時前、プラットホームに行ってみると既に電車が来ていました。
チケットは乗車後に見せるので、電車に乗るまでは誰にも見せずにプラットホームに行ってしまってOKです。
チケットに書かれた通り、2号車を目指します。
車両がなかなか長くて驚きです。
1号車が先頭なので、結構歩きました。
いざ乗車、自分の席を見つけます。
出発前にして早くも売り子のおじさんがお弁当をもって来ました。
この弁当を買っておけばよかったな~と、のちのち後悔するわけですが、この時は水もお菓子も十分だったので断ってしまいます。
そんなこんなで出発。
普通にきれいだし、乗り心地もめっちゃいいです。
17時前には車掌さんが来てベッドにしてくれました。
これまた非常に快適。
カーテンもすれば完全に個室です。
あとベッドが上と下があるんですが、絶対に下が良いです(予約時に選択可能)。
理由➀まず広い。上と下でこれだけ幅に違いがあります。
理由②大きな窓を独占できる。
理由➂上り下りしなくて楽。
などなど、おすすめです。
18時くらいまでは駅に着くたびにお菓子やフルーツなどを売りに来てくれます。
18時過ぎに到着した駅では、お弁当のような箱を持った売り子が来てくれるのですが、これが非常に辛いらしく、僕には到底無理だと思ったので断念。
代わりに、よくわからない串とご飯(30バーツ)とクッキーみたいなお菓子(30バーツ)を買いました。
最初におじさんのお弁当(辛くないやつもあった)買っておけばな~と、ここで少しだけ後悔。
その後も何回か売り子さん来ましたが、電車の心地よさに負けてひとまず寝入ってしまいました。
そして今、(この記事を書いている)9月5日22時に至るわけですが、このあとももう寝るだけですね。
いざブログを書き始めると、どうしても今日したことのまとめになってしまうんですが、まあそんなもんですかね。
色々考えていることもあるんですが、なかなか簡単に文字にはできないので、まとまったら書きたいと思います。
では!
【2019.09.04】日本と同じ生活をバンコクでしてみた。
昨日は一日中ひとりで過ごしました。
なかなか起きる気にもなれなかったので、結局行動開始は11時。
とりあえずホステルの1階でパソコンしたりスマホ見たり。
バンコク在住の恩師にカフェがたくさんあって有名だと聞いていたので、散歩がてら行ってみようかと。
外見たら大雨。
一時待機して、14時くらいに結局宿出たのかな。
昨日行ったのは「Library Cafe」
ここまたオシャレでした。
基本的にカフェではパソコンか考え事のどちらかをします。
昨日は考え事。
ひとりで過ごす時間が多いと、自分を見つめなおせたりするので結構好きです。
ただ、一人の時間が多すぎるのは嫌なので、そこは自分と相談しながらいつも一人の時間を作っています。
9月後半から行くインドでは、一人で行動する予定しかないから、色々考える良い機会になりそう。
そんなこんなで夕飯の良い時間になって。
たいてい一人だと食べれれば何でもいいやと思ってしまうのが、良いところでもあり悪いところでもあり。
ただ昨日はふと、ラーメン食べたいと思ってしまったのです。
調べてみると、日本のラーメン店がいろいろバンコクに進出していることが分かりました。
バンコクに来てまでラーメン?と思う方もいるかもしれませんが、僕にとっては全然気にしません。
バンコクに住んでいる人たちから見たら、バンコクで日本食だって当たり前だし、海外に来たから海外のものを食べないといけない、というルールはどこにもないのです。
というわけで夕飯はラーメンへ。
ばんからラーメンというお店に行ってきました。
ばんからラーメン(190バーツ)
会計は300バーツ以上じゃないとクレジット使えないとのことで、今回203バーツ(ラーメン+サービス料)だった僕は現金のみでした。
今回1000バーツしかキャッシングしてないから割と痛手。
ホステルに戻ってから、ペナン島とクアラルンプールでの滞在先を予約してしまいました。
旅人っぽく現地に着いてから探すのもありかなと一瞬思いましたが、僕には少し面倒だなという気持ちの方が大きかったので。
ちなみに昼ごはんはKFCだったので、日本と同じ生活をバンコクでしてみた一日でした。
【2019.09.03】まさかバンコクで、10年ぶりの再会を果たすとは。。。
一緒に観光した中国人Nanaは次の町チェンマイへと向かったので、一人でのんびり過ごします。
昼ごはんは毎度のTerminal21で食べて、、、
そのあとHua Lamphong(フアランポーン)駅で寝台列車の予約。
明日はいよいよ電車での移動です。
駅で切符を買って、外に出ようとしたらまさかの大スコール。
この時期はよくあるのかな?
急いで帰る必要もなかったので、止むまで駅内で待ってから、再びスクンビットエリアに戻ります。
昨日は夜まで特に予定もなかったので、ホステル近くのカフェでのんびり過ごします。
ここがまためちゃくちゃにオシャレなんだわ。
Casa Lapinというカフェで、若者に近年大人気なんだとか。
Wi-Fiもあるのでパソコン作業している人も多く見かけました。
僕自身もその一人になりつつ、ブログ書いたり写真の整理したり、、、
居心地が良すぎて、気づけば外は暗くなっていました。
とはいえ昨日のメインイベントはここから。
夜にある人と会う約束をしていたのです。
ちょっと遅めの22時過ぎに、約束していたタイ料理店に向かいます。
そこで10年ぶりに出会ったのが、、、
中学時代の塾の恩師!!!
(写真撮り忘れた)
現在バンコク在住なのは知っていたので、連絡とって時間作ってもらいました。
実際、今回タイに来た一番の目的はこれです。
塾での思い出や裏話、今お互いが考えていることなどなど、止まらずに話してたらあっという間に時間が過ぎていきました。
僕の中で中学時代の塾は結構いい思い出として残ってて、今回会った先生以外とも卒業後に何度か会ったりするほど、居心地の良い空間でした。
まさかバンコクで再会を果たすなんて、10年前の僕たちには考えられなかったな~笑
人生何があるかわからんものです。
本当に時間が過ぎるのはあっという間で、気づけば午前2時。
ホステルまで歩いてまた少し話して午前3時。
部屋戻ったらシャワーも浴びずに寝てしまいました。
本当に、人生何があるか分からないなと感じた一日でした。
【2019.09.02】ひとり旅でも初日から全然ひとりじゃない笑
とりあえず昨日の振り返り。
バンコク初日から充実しすぎて、早速ブログ書く時間無く寝てしまった。。。
ドミトリーで同室になった中国人のおじさんNana(これはニックネームで本名は全然違った笑)。
お互い一人でバンコクに来ていて、お互い今日の予定が何も決まってないということで、一緒に観光することに。
スクンビット中心地のターミナル21で昼ごはん食べて、そのあとは恐らくバンコクで最も高いビルのマハナコーンタワーの展望台へ。
地上74階314mからの景色は圧巻でした。
このガラス張りになっている部分はビルから飛び出していて、下には何一つない状態。
その上にみんな乗って写真撮ったりするけど、まあ恐ろしい。
屋上にはこんな感じでソファがたくさん置いてあって、みんな思い思いに休んだり写真撮ったり、、、
夕方が近づくとちょっとしたバンドの演奏もあって雰囲気最高
夕暮れのバンコクも素敵です。
夜景見た後は、ホステルの近くにあるNana行きつけのバーでビール飲んでずっと話してた。
バーの兄ちゃんかっこいいし、店の雰囲気も最高でした~
Nanaは今日の飛行機でチェンマイに向かったから一日だけの交流だったけど、お互いに頑張って英語で話して(時にGoogle翻訳使って)、充実した一日になりました!
Thank you Nana!
【2019.09.01】休学開始&出国します✈️
とは言ってもまずは一ヶ月半のアジア周遊ですが。笑
今までまるで考えたこともなかった「休学」という二文字。
今日まさに始まったばかりですが、既に何かを得ている気がします。
休学を決意してから今日まで、どう過ごせば自分が納得する期間になるかずっと考えてきました。
まだ明確な答えが出たわけではありませんが、考え続けた一年間という期間は、自分に、
「これだけ考えたから結果がどうなっても後悔しない」
と思わせてくれる一番の根拠になりました。
しばしば結果より過程が大事という言葉を聞きますが、まさにそれを実感したような気がします。
今日からは、もっと受け身の気持ちも大切にしていこうと思います。
何か得よう得ようと思っても、それで得られるものは自分が求めたものだけであって、きっと結果も予想通り。
本当に何か得られたと思う瞬間っていうのは、予想もできない何か、現地にしかない何かに触れた瞬間ではないでしょうか。
これだけ考えたんだからどうなっても後悔はないので、あとはもう多くを求めず、現地の景色、文化、人、雰囲気など、柔軟に吸収してきたいと思います。
特に何も無かったな〜と思っても、それはそれでひとつの結果かな、くらいにはのんびり過ごしたいものです。
先日の投稿にも一部載せましたが、今日から一年間の休学スケジュールを書いておきます。
●2019年9月1日〜休学開始&アジア周遊
●2019年10月中旬〜JICAエチオピアインターン
●2019年11月後半〜インターン@マラウィ(予定かつ希望だけど未定)
●2020年3月〜就活
●就活終わり次第〜アフリカ旅(予定)
●2020年9月1日〜復学
といった感じです。
留学と比べたら渡航期間もだいぶ短いし、なんならJICAインターンの前後(10月中旬と11月下旬)は日本にも帰ってきます。笑
それでも、自分にとって圧倒的に濃い一年間になるな、という確信だけはあります。
最後に。
遊びあり学びありの一年間です。
まずは全力で遊びます!海外だろうと一日中引きこもったりもします!タイでは観光の予定は全くありません!全力で休みます!笑
そのあたり「ゆるいな〜」などと思いながら見守って頂ければ嬉しいです。
SNSは色々更新していきますので、ぜひぜひ。
ごちゃごちゃ言ってるけど、まあこんなもんか程度に覗いてみてください。笑
それでは、
自身の海外経験を活かして色々と相談にのってくれたみんな!
ご飯誘ってくれたり僕の話を沢山聞いてくれたみんな!
あまり直接会えなくてもSNSなどで見守ってくれているみんな!
もちろん家族や親戚も!
その全員に最大の感謝を込めて。
『いってきます!!!!!』
WaterAid Speakerになりました!水問題を"伝える"経験から見えたこと。
こんにちは!
突然ですがみなさん、WaterAid(ウォーターエイド)という言葉を聞いたことはありますか?
ウォーターエイドは、「すべての人々が清潔な水と衛生を利用できる世界」をビジョンに掲げて活動する水・衛生専門の国際NGOです。
WaterAid HPより https://www.wateraid.org/jp/
とあるように、水と衛生の面から世界を支える団体です。
イギリス発祥の国際NGOで、会長はなんとあのイギリスのウェールズ公が務められています。
日本ではまだ馴染みがあまりないかもしれませんが、設立は1981年で40年近くの歴史を持っています。
日本事務所であるウォーターエイドジャパンは2013年に設立されたため、これからの活動に期待されています。
【ウォーターエイドジャパン】
HP:https://www.wateraid.org/jp/
Twitter:@WaterAidJapan
Facebook:https://www.facebook.com/WaterAidJapan/
ウォーターエイドスピーカー講習会って?
そんなウォーターエイドジャパンが開催する、スピーカー講習会に昨日参加してきました!
スピーカー講習会を受講することで、ウォーターエイドスピーカークラブのメンバーになれるのですが、このウォーターエイドスピーカークラブは、
世界の水・トイレ・衛生の問題やウォーターエイドの活動をより多くの人に知ってもらうための活動
WaterAid HPより https://www.wateraid.org/jp/
を行っているボランティア団体です。
今回は4~5月あたりにHPなどで講習会参加の募集が始まり(定員に達し次第締切)、7月末に1日がかり(10~17時)で講習会が実施されました。
参加資格は高校生以上で、今回は僕のほかに、高校生から50~60歳代の方まで、幅広くの方々が参加されていました。
スピーカークラブのメンバーになった後の活動は、
学校での出前授業、世界トイレの日(11月19日)や世界水の日(3月22日)に合わせたイベントでの授業、グローバルフェスタなどのイベントでの出展、スピーカー講習会の開催、その他メンバー同士の交流やステップアップ研修など
WaterAid HPより https://www.wateraid.org/jp/
と多岐にわたって「伝える」という活動に携わることができます。
僕自身、誰かの”きっかけ”になることを目標としているので、水×国際協力をフィールドとするWaterAidでこうやって「伝える」という活動に携われることに、とても魅力を感じていました。
実際に参加してみての感想
先ほども書きましたが、当日の参加者は20名弱で、高校生から50~60歳代の方々まで、幅広い年代の方々が参加されていました。
具体的な講習会内容は参加されてのお楽しみですが、”ただ聞く”だけではなく”自分たちで考える”機会が充実していて、勉強になることだらけでした。
実際に参加してみた感想を少しまとめます。
同じモチベーションを持った人が集まる居心地の良さ
まず初めに感じたことは、居心地の良さです。
もちろん、場の雰囲気が終始和やかだったことは言うまでもありません。
お互いを尊重しあう、とても素敵な空間でした。
ただそのほかに、同じモチベーションを持った人たちが集まっているということに、とても居心地の良さを感じました。
「国際協力に興味がある」
「水に関わる仕事をしている/する予定だ」
「世界の水問題を多くの人に伝えたい」
どの話題にしても共感できることばかりでした。
そして、そして他の参加者の方々の今までの活動は、同じモチベーションでということもあり、今後の自分の活動のために参考になるものばかりでした。
普段身のまわりに、この話題について話せるような人があまりいないこともあって(これもみんな共感してくれました笑)、一斉に集うとここまで話が弾むんだなと嬉しく思いました。
「伝える」ことの大切さと難しさ
「伝える」ことは簡単ですが、「誰に」「何を」「どうやって」伝えるかを考えると、やはり簡単にはいきません。
対象は小学生なのか、高齢者の方々か、それとも同世代の学生か。
内容はどれだけ水について掘り下げて良いのか。学問的な知識はどこまで必要か。
講義として一方的なものが良いのか。それとも一緒に考える方法が良いのか。
同じ「伝える」でもその中身は多様であいまいな点も多くあります。
その点、スピーカークラブは活動目的が明確で、達成のための教材や授業進行もわかりやすかったです。
「正解はない」
という言葉が印象に残っています。
水問題に意識を向けてもらうこと、少しでも考えてもらうことを目的としているため、何か結論を作る必要はないのがまた魅力の一つなのかとも思います。
僕自身、帰国後はスピーカークラブ以外でも自分の経験について「伝える」という活動を頑張っていきたい訳ですが、その際は「誰に」「何を」「どうやって」伝えるか、工夫していきたいです。
スピーカー認定証
丸一日がかりの講習会を終えると、ウォーターエイドスピーカーとして認定されます。
これがそのスピーカー認定証。
カードはプラスチック製でしっかりしてます。笑
僕は秋から海外に行ってしまうので、実際にこの活動に携われるのは来年度からになります。
海外で学んだことも含めて、より多くの人々に水問題を知ってもらえるように、水問題を考えてもらえるように、頑張っていきたいと思います。
今後もスピーカー講習会は実施されると思うので、興味がある方はぜひ一緒に活動しましょう!!!
大学院に進学したから成長できた5つのこと<その④⑤>
こんにちは!
僕が大学院で成長したことをまとめています。
今回が最終回です。
この記事は
大学院への進学を考えている方
大学生活楽しいけど何かモヤモヤしている方
このままじゃいけないと何か変わりたいと思っている方
に向けて、何か自分の考えを変えるきっかけになれば良いなと思って、書いています。
前回の<その③>から少し時間が空いてしまったこともあるので、今回は残り2つをまとめてお話しします。
前回までの記事はこちらから↓
僕が大学院生活で学んだ5つのこと
④人の考えを聞くことの大切さ
「〇〇さんの話を聞きたい」
という言葉をよく聞きます。
でも、
「〇〇さんの”何の”話を聞きたい」
のでしょうか。
大学生までの僕は、この”何の”の部分が具体的に思いつかなかったので、いわゆるすごいといわれる人たちがいても、特に話を聞きたいとは思えませんでした。
ただ、アフリカ渡航を考える中で、どうしても自分の考えだけでは答えが見つからない、という部分が増えました。
アフリカに長期滞在することで得られた気持ちの変化
現地から発信することのメリットデメリット
今だから分かる、渡航前にすべきだったこと
など、経験した人でなければ分からない疑問が次々と浮かんできました。
そんな時に初めて、他の人の話を聞くということが必要だと感じました。
同時に、今まで誰かに聞きたいと思うほど真剣に、自分の将来について考えていなかったということも、改めて痛感しました。
自分の将来に明確な目標が無かったために、当時の知識と考えだけを頼りに、限られた中から将来を選ぼうとしていたのだと思います。
しかし、自分の将来像が大まかにでも定まった今、足りない知識や経験、考え方がまだまだあることに気づきました。
僕とは全く異なる視点を持つ人々が、世の中には溢れています。
そういった方々の経験や考え方を聞くことで、自分自身の選択肢が大きく広がることに気づきました。
⑤”なんとなく”が無くなる生活を
5つ目は、今までの4つのまとめといった感じです。
「なんとなく」
過ごしていた時間はどれほどあったでしょうか。
”なんとなく”みんなと同じ授業取って
”なんとなく”休みの日はバイトして
”なんとなく”大学院の進学を決めて
振り返ってみると、今までの生活にはこの”なんとなく”が溢れていました。
でも逆に、目的を意識して取り組んでいた活動もあります。
それらは記憶にもしっかりと残っていて、とても充実していた時間だったなと振り返ることができます。
過去は取り返せませんが、未来はどうにでも変えられます。
何のためにするのか
何につながるのか
これらを 一つ一つの行動に対して考えることで、将来この時期を振り返ったときに、
あの時は本当に充実していたな~
と満足できるのではないでしょうか。
”なんとなく”が無くなる生活を。
ぜひ皆さんも一度、今までの自分とこれからの自分を考えてみてください!!