アルプスの山を猛スピードで登っていきます!<スイス旅行記⑤>
今までの海外旅行をのんびり振り返っています!
前回の記事はこちら↓
今までの人生で一番きつかった山登りを、この日体験することになります。。。
アルプス3日目
おなじみSamedanから、バスでPunt Muragl, Talstationというバス停に向かいます。
その後、これまたいつも通りある程度の標高までは運んでもらうわけですが、この日は初めてのケーブルカー!
線路が一直線なので、遠近法でめちゃくちゃきれいに写ります。
これだけの標高差を徒歩で登るとしたら、それだけで1日かかってしまいそうです。
現代の技術に感謝。
ケーブルカーの駅は尾根部にあります。
ムオタス・ムライユ(Muottas Muragl)です!
展望台にもなっていて宿泊施設もある?みたいなので、多くの観光客が訪れるそうですよ。
ここから尾根に沿って歩いていきます。
馬や、、、
牛が、、、
のんびり生活しています。
これだけの高地で生活していたら、空気もきれいだし絶対健康な体になりそうですね。
平和だ~
尾根に沿って歩きながら、少しずつ標高を上げていきます。
というか尾根を歩いていたら自然に標高が上がってきました。
そんな時に目の前にちょっとした湖が現れました。
レイ・ムラグル(Lej Muragl)です!
どうやってできたんだろう、、、
水深は全然深くなさそうなのに、色も真っ青です。
湖の後ろに見える植物が生えていない地域には永久凍土も存在しています。
まずこの湖を見るために歩いてきたので、ここから引き返していくんですが、今度は尾根ではなく谷底に沿って進みます。
こんな感じで辺りには岩が散らばっています。
ここで!
谷底を歩いていた途中、突然進路が変わります。
目の前には先ほどの尾根とは反対側の山が。
そして登山道らしきジグザグに作られた道が。
そうです、地獄の登山の開始です。
実際のところ、傾斜が急すぎるとかそういう問題ではないんです。
ゆっくり時間をかければ、景色も楽しみながら登れたんです。
なのにまさかのタイムアタック。
それに基準となる人のペースが早すぎるったらもう、、、
途中から膝に手をついて下しか向けないくらい、息がしんどくなりました。笑
ほとんどの仲間が途中であきらめていく中、なんとか残り3人になるまでは耐えて、その3人だけはペースメーカーの人より早くゴール!
頂上にあるセガンティーニヒュッテ(Segantinihutte)という山小屋まで登り切りました。
登山道の入り口が標高2400m、この頂上が2700mくらい。
標高差300m頑張りました!!!
もう一度言いますが、本当にきつかった。笑
最初からのんびり登っていた人たちとは、30分以上はゴールまで時間差があったかな~
先にゴールしたご褒美に、山小屋でアップルパイを買ってもらいました。
リンゴがたっぷりで甘くて、この激しすぎる運動の後には最高でした。
ちなみになんですが、このセガンティーニヒュッテの一部として、こんな建物もあります。
もしかしたら見たことのある方もいるかもしれませんが、トイレです。
それもただのトイレではありません。
Red Bullから、世界で最もワイルドなトイレベスト8に選ばれています。
https://www.redbull.com/jp-ja/8-wildest-toilets-worth-holding-out-for
↑詳細はこちらから
登っていた時は知らなかったのですが、写真撮っておいてよかった~
外観はとてもきれいというかスイスそのものなので、眼下に見える町との写真はとても映えますね。
この後は、またしばらく歩いてから最後はロープウェーでふもとまで下りました。
ロープウェーの駅に着いたタイミングでヒョウが降り出したのは予想外でしたが。笑
今回のスイスはほぼ全日晴れていたのですが、唯一思いっきり降られたのがこの時でした。
最後に。
夜ごはんと、
ビール!僕は左側のものをいただきました!
こうやってビール片手に友だちと色々話せるのも、この実習の醍醐味だったりします。
残すは最終日のみ!
空もきれいで似たような写真を何枚も撮っちゃうんです。笑
アルプスを、歩いて歩いて歩いて。。。<スイス旅行記④>
今までの海外旅行をのんびり振り返っています!
前回の記事はこちら↓
2日目はとにかく歩きます。
アルプス2日目
初日とは違って、まずはバスで移動。
ちなみにこれはバス停案内でもなんでもなく、町中の建物の案内板です。笑
SamedanからSt. Moritzを通り過ぎて、Surlej, Corvatschbahnというバス停で降ります。
ここからは例のごとくゴンドラで上っていくんですが、最初の目当ての山頂までは1回乗り継ぎが必要とのこと。
その乗り継ぎは、山の中腹にあるMurtelというゴンドラ駅で、ここからさらにまた別のゴンドラです。
これはMurtel駅から見た景色。
標高は2700mほど。
すでに雲より高いし、なにより絶景です。
ここからさらに上るんだから、山頂はどれだけ寒いことか、、、
というわけで本日最初のポイントは、コルヴァッチ山(Piz Corvatsch)です!
寒すぎて写真全然撮ってなかったみたいで、これしか残っていませんでした。笑
Google Mapによると標高は3200m超。
前日もだいぶ高かったんですが、この日は確か山頂付近の風が強かったから余計に寒かった気がします。
ちなみに、山頂のゴンドラ駅であるCorvatsch駅にはお土産屋さんが営業しているんですが、なんとこの時の店員さんが日本人の方でした!!!
夏場だけ店員をされているそうなので、お会いできて嬉しかったです。
このお土産屋さんでしか買えないグッズも売っていたので、ぜひ行ってみてください。
僕はCorvatsch限定のキャップを買いました。
さて。
2つ目のゴンドラでMurtel駅まで下って、この日のメインはここから。
Surlej, Corvatschbahnのバス停まで歩きます。
行きは天国、帰りは地獄です。笑
これは舌状地形。
氷河地域ならではの地形です。
このように地形を勉強しながら下っていきます。
この景色きれいすぎませんか?
湖の上に町が浮かんでいるように見えて、とても素敵です。
所々に花も咲いています。
このような道をひたすら歩きます。
結局バス停に戻るまで3時間以上はかかっていたかな~
その後、バスでSamedanまで戻ればいいものの、当時は体力があり余っていたんでしょう。
途中のSt. Moritzで降りて、Samedanまでまた歩いて帰ります。
St. Moritzは昔冬季オリンピックが開催されていたようで、道中にはこのようなモニュメント?アート?も展示されていました。
この競技はボブスレーかな?
遠くにU字谷がきれいに見えます。
このU字谷も氷河地形の産物なので、日本では見ることができません。
ちなみに日本の山はもっと急斜面で、V字谷と呼ばれています。
そんなこんなで、やっとSamedanに帰ってきました。
シャワーを浴びて夜ごはんです。
この日の夜ごはん。
ぐるぐる巻いてあるソーセージは初めてです。
ビールは昨日と色違い。
みんなで一本ずつ美味しくいただきました!
以上、アルプス2日目の思い出でした!!!
10万円以下で、持ち運びやすくて、サクサク使える。アフリカ渡航にぴったりなノートPCを探します。
突然ですが!
アフリカ渡航に向けてノートパソコンを新調しようと思います!
というのも今持っているものが、
4年前(2015年)に、
家電量販店の店頭で、
液晶サイズとキーボードと値段だけを重視して、
購入したため、遅いし重いし大変なんです。笑
それに今後の研究にも使用したいこともあり、今の時期に買い替えようという次第です。
今回は失敗しないぞと、メーカーからスペックから念入りに調べています。
もちろん用途によって適したパソコンは異なりますが、僕は次のような用途です。
- インターネットと、Excel、PowerPoint、Wordを一度に複数展開(割と重めのファイルも使う)
- オンラインゲームはしない
- ゼミなどの発表時にも使いたい
- デスクトップパソコンも持っているので、とにかく持ち運びやすいものを
これを踏まえて、選ぶときに注意したポイントや購入候補のパソコンをまとめてみました。
新生活に向けてノートパソコンの購入を検討しているみなさん、ぜひ参考にしてみてください!
注意して見ていたポイント
パソコンについては正直全然詳しくないので、とにかく色々調べてみました。
目的に合うスペックを考る上で、注意したポイントを挙げます。
値段
ある程度のスペックのものと考えると、それなりの値段は仕方ないですよね。
だからと言って安いならそれに越したことはない。
今回は上限10万円(消費税・送料すべて込み)で考えます。
サイズ
今のノートパソコンが大きいかつ重いので、とにかく持ち運びやすいものが欲しいです。
先日、家電量販店で14インチのパソコンも見てみたのですが、やっぱり持ち運ぶにはまだ大きくて重いかな~という印象でした。
ということでサイズについては目安は、液晶サイズを13インチ台まで、重量を1.5kgまでにします。
CPU・メモリ・ストレージ
この3つが特に大事だと思うんですが、以前の僕は全く気にせず購入していました。
何してたんだ自分、、、笑
それぞれの言葉が何を表すのか理解できていなかったので、まずは簡単に調べてみて、そのあと自分に合ったものを考えてみます。
まずCPUはパソコンの頭脳と呼ばれており、処理速度に大きく関係するそうです。
多くのパソコンにはインテル社のCore i3、Core i5、Core i7のいずれかが搭載されていることが多いですが、僕のように動画編集やゲームもほぼしない場合はCore i5相当で十分とのこと。
次にメモリですが、これは作業机に例えられるそうです。
メモリの大きさによって一度にできる作業量が変わるため、作業効率の良し悪しに関係します(大きさの種類は4GB、8GB、16GB)。
僕はExcelやPowerPointなどを一度に複数使ったり、同時にインターネットや他の作業もしたいので、8GBを選択します。
最後にストレージについては、本棚にしばしば例えられるように、データの保存をする場所を意味します。
さらにこの中で、高速かつ静かなSSDと大容量かつ安いHDDという2種類に分かれ、容量も128GBと256GBに大きく二分されます。
これについてはちょっと勉強不足だったんですが、ゲームなどをせず一般的な使い方であれば、128GBあれば十分という意見もあるようです。
小型のノートパソコンはSSDタイプをよく見かけるので、SSDの256GBを目安に考えていました。
たくさん保存しよ。。。
コネクト部分(USBポートなど)
ゼミなど発表の機会には、HDMIなどでプロジェクターにつなぐ必要があります。
USBポートから変換器を挟んでつなぐことも考えたんですが、そうなるとまた別にお金がかかってしまうので、できる限りパソコン本体から直接つなぎたいと考えています。
ということで、できればHDMIポートもついている方が良いかな~
おすすめ3選!
正直なところ、パソコンに詳しく無い上に特にこだわりもない僕にとっては、これだけ考えられれば十分かなと思っています。
そしてこの条件をもとに最終候補まで残ったノートパソコンがこちら。
Dell「Inspiron 13 5000 プレミアム」
価格.comで検索したとき、人気第1位で出てきたパソコンのサイズ違いです!
HP「Pavilion 13-an0000」
先月発売されたばかりの新商品!
HP「ENVY x360 13-ag0000」
画面が360℃回転する自由自在なノートパソコンです!
スペック比較
3種類のスペックについて比較してみました。
※それぞれのホームページを調べてまとめていますが、購入前にご自身での確認も忘れずにお願いします。
※値段については、価格.comで検索した際のものを一例として取り上げています。
※Officeやウイルス対策ソフトはついていない場合の値段です。
選ぶときに気を付けてほしいこと
自分の用途とどれだけ合っているか
最初にも書きましたが、これはあくまで僕の使い方に合ったノートパソコンです。
何か特別な使い方をしているわけでもないので、大概はこれだけのスペックがあれば問題ないとは思いますが、あくまで参考程度にしてくださいね。
機能性重視、価格重視、見た目重視など、ひとりひとりに適したパソコンがあると思うので、まずは何を優先したいのか考えてみてください!
学割とかOfficeついているかとかウイルス対策ソフトとか
先ほどの表に載っている価格よりも安く買う方法もあります。
例えば学割です。
もし学生の皆さんが購入を考えているのであれば、各社ホームページから学割申請をすることで、更に割引または特別料金での購入が可能になります!
今回はややこしくなるので入れませんでしたが、要チェックです!!!
あとはOfficeやウイルス対策ソフトについても、大学から無料ダウンロードできるケースもあるので(大学が各ソフトと提携している場合など)、購入時に必要かどうか、事前に確認しておくことを強くお勧めします!
全然値段も変わってしまいますからね~
僕はHP「Pavilion 13-an0000」を購入しました!
パソコンに詳しい方のブログをいくつか参考にさせて頂き、もしかしたら僕の用途には十分すぎるのかなと思ったりもしましたが、
ここでケチって前と変わらなかったら勿体ない!
という気持ちから、余裕を持ったスペックを選択しました。
2週間以内には届くと思うので、今から待ち遠しいです!
みなさんもぜひこの機会に、自分に合ったパソコンを考えてみてはいかがでしょう!
まさか人生でアルプスの氷河に触れる日が来るとは、、、!<スイス旅行記③>
今までの海外旅行をのんびり振り返っています!
前回の記事はこちら↓
今日から4日間はひたすらアルプスの山々に登ります!
アルプス1日目
初日にして、今回一番楽しみにしていた景色とご対面です。
まずはSamedan駅から電車に乗って、Bernina Diavolezza駅へと向かいます。
このBernina Diavolezza駅にはゴンドラの駅も隣接しています。
こんな感じ。
このゴンドラで一気に標高で1000mほど上っていきます。
それに1000mといっても、標高0mから1000mではありません。
Bernina Diavolezza駅がだいたい標高2000m、ゴンドラの山頂駅が標高3000mほどです。
富士山で例えるなら、8合目あたりまでゴンドラで上ってこれるわけです。
スイスさすがですね。
そうやって楽して山頂駅に着いたわけですが、目の前に広がる景色がこちら。
夢が叶いました。
初めて海外に興味を持ったきっかけの写真と全く同じ景色が、目の前に広がっているんです。
天気も良くて、美しすぎます。
ちなみに、写真左側に見える3つのピークが連なっているところがPiz Palu(ピーツ・パリュ)、写真下部はVadret da Morteratsch(モルテラッチ氷河)の一部かな。
写真で見るのと実際に見るのとでは全く違うと言いますが、まさにこのことです。
観光客も多くて歩くこともほぼなので、ぜひ行ってみてください。
感動します。
山頂駅周辺を1時間ほど歩きまわり、そのほかの景色を楽しみ地形を勉強したあと、再びゴンドラで下ります。
次の目的地は電車で少し移動した、Morteratsch駅です。
このMorteratsch駅から、先ほどのモルテラッチ氷河の末端を目指します。
駅のすぐ近くにはチーズ専門店もあります。
ここで作るチーズは絶対美味しいと思うな~
駅から氷河の末端までは、このようにハイキングコースが整備されています。
写真には写っていませんが、所々に西暦の書かれた柱が立っており、その年の氷河の末端があった位置を示しているそうです。
年々溶けているので、駅から氷河の末端までの距離も長くなり、僕たちは片道で1時間以上は歩いた気がします。
そしてようやく到着。
どこが末端か分かりますか?
写真右側の斜面になっている部分に向かってみると、、、
これがこの時のモルテラッチ氷河の末端です!
氷が青い!!!
スケールの大きさも一目瞭然ですね。
そして、溶け続けています。
近づきすぎると氷や石が落ちてきて危ないです。
僕たちが行ったのが2016年だったのですが、その翌年にはこの辺りの氷は全て溶けてしまい、氷河の末端はより奥へと後退してしまったそうです。
地球温暖化の影響が目に見えて分かりました。
これはハイキングの途中で撮った写真です。
この岩は羊背岩(ようはいがん)と言い、氷河の侵食によって岩が削り取られ、表面が丸みを帯びています。
日本ではまず見られないような岩なんでしょうね~
勉強になります。
アルプス1日目は以上です!
初日から絶景だらけで、まさか氷河に触れる日が来るとは思いませんでした。笑
さいごに!
この日の夜ごはんと、
ビールのご紹介です。
ほんと毎日のように飲んでいたなと、我ながら振り返っていてあきれます。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました!
アルプス2日目もお楽しみに!
【取り急ぎ】毎日更新を始めて2週間。「感謝の気持ち」と「ブログの現状(祝!読者数50人)」をご報告します。
感謝の気持ち
ほぼ毎日更新を始めて、2週間が経ちました。
毎日読みに来てくださる方、新しく読者登録してくださる方、めちゃくちゃ嬉しいです!
みなさんのブログも楽しく拝見しています。
旅のブログは、僕にまだ見たことのない世界を届けてくれます。
心のブログは、時に心に刺さるような名言を贈ってくれます。
趣味のブログは、ひとつのことに熱中する魅力を伝えてくれます。
雑学のブログは、僕が知りたい知識を何もかも教えてくれます。
今までブログというものに全く触れてこなかったんですが、様々なジャンルのブログを読めば読むほど、まだまだ知らない世界がたくさんあるなと、勉強になる日々です。
そしてなにより、飽き性の僕がブログを続けられているのも、みなさんが読んでくださるからこそです。
一回のアクセスや一つのスターに、毎回ワクワクしている自分がいます。笑
改めて、本当にありがとうございます!!!
ブログの現状
さて。
このブログは、僕がアフリカで得たものを詳しく知って頂きたいという思いで作ったものです。
しかし今のところ海外旅行の振り返りがメイン、、、
ややこしくしてしまってごめんなさい!
アフリカ渡航の準備について、現在は色々な方に話を伺ったり自分自身でも調べるなど、情報収集の毎日です。
今日は「予防接種を早めに受けた方が良い」ことと「渡航までの準備に予想以上にお金がかかる」ことを学びました。
またひとつ成長です。
3月中にひと通りのことを調べて、4月以降にまとめていければと思っています。
右も左も分からないところからのスタートなので、なかなか足踏み状態が続きますが、もう少々お待ちください。。。
それと。
あくまで参考程度になりますが、アクセス数や読者数を載せておきます。
読者数については、3/10時点で23人だったので、この2日間でとても多くの方々にご登録いただけたことになります。
本当にありがとうございます!!!
ブログを作成したのは1月だったんですが、いろいろあって投稿を始めたのは最近になってしまいました。。。
ここ数日は、更新しなかった日を除いて50PV以上を頂けるようになりました。
半年後、より多くの方々にアフリカの「今」を知って頂く機会を増やすためにも、現在はこれらの数も意識してブログ運営を行っています。
なにとぞご理解いただけると嬉しいです。
さいごに
今は大学も春休みということで研究にも多少の余裕はあるのですが、4月以降は正直どの位の頻度で更新できるか分かりません。
毎日更新も難しくなってしまうかもしれません。
それでも!
アフリカ挑戦に対する僕の気持ちやその準備、今までの海外旅行から得たぜひ知って頂きたいことなど、一つ一つをできる限り分かりやすく記録していきたいと思っています。
たかが学生一人のブログですが、温かい目で見守って頂けると幸いです。
今後とも応援のほど、よろしくお願いします!!!
チューリッヒからアルプスへ!徐々に変わる車窓からの景色が映えます。<スイス旅行記②>
今までの海外旅行をのんびり振り返っています!
前回の記事はこちら↓
今回はチューリッヒからサメーダンへ、電車で移動します。
チューリッヒ(Zurich)からサメーダン(Samedan)へ
この日はひたすら移動するだけなので、出発の時間もゆっくりです。
12:37発の電車に合わせて駅へと向かいます。
昨日とは比べられないほどのいい天気。
あと一日遅ければな~と思いながら、のんびり駅へと向かいます。
駅構内のパン屋で、ちょっと遅めの昼ごはんを買ってから乗車。
パンにチーズとトマトと葉っぱを挟んだだけなのに、めっちゃ高かった印象が。。。
スイスでは、作られたもの(サンドイッチなど)を買うより、材料を買って作る方が断然にお得です。
どの国でもたぶんそうだと思いますが、スイスではその差が段違いだと思います。
目的地のサメーダンまでは、途中のクール(Chur)という駅で乗り換えます。
これはチューリッヒからクールへ向かう途中の景色。
窓が開けられなかったので少々黄色く補正されたような感じですが、それでも穏やかな雰囲気が伝わってきますね。
線路の横に家が建っていて、その庭で遊ぶ子どもたちがとても可愛かったな~
13:30過ぎに乗り換えのクール駅に到着です。
ここから先は、あの有名な氷河急行で!!!
と言いたいところでしたが、そんなお金は僕たちにはありません。
氷河急行の車両が連結した普通車両で出発です。
だいたい2時間少々の電車旅では、途中でいくつかの停車駅を挟みます。
それがまた美しいんです。
後ろにそびえ立つ山々との景色はもう最高ですね。
標高が高い場所ほど、崖のようになっています。
U字谷の特徴かなにかでしょうか。
内陸へ内陸へと進むので、このようにトンネルもいくつも存在します。
この橋も外から見ればきれいなんだろうな~
そういえばこの普通車、実は窓が開けられるんです!
氷河急行の車両だと開けられない?見たいな話を聞いているので、このように外の景色を直接見て写真に残せるのは普通車の魅力かと!
普通車なめたもんじゃないですね~
この右奥に映っているのが連結された氷河急行です。
画面に映っているだけで5両あるので、他の映ってない車両も合わせると相当な数が連結していることが伺えます。
こうやって適当に撮った一枚でもこれだけ映えるのはなぜなんだ、、、
日本にもこんな感じの駅が欲しい。
チューリッヒを出発してから4時間少々で、目的地のサメーダン(Samedan)に到着です。
特に混むこともなく、車掌さんも明るくてとても良い雰囲気の電車旅でした。
最後にサメーダンの街並みをいくつかご紹介します。
山間にある小さな町です。
町中も落ち着いていて、観光客どころか現地の人々もあまり見かけません。
近くのサンモリッツがまあまあ大きな町なので、そのベッドタウンなのかもしれませんね。
ちなみに、前回紹介した僕たちの味方のcoopもあります。
滞在中は毎日通って、飲み物やお菓子を調達していました。
山はもちろん、町中にもとにかく緑が多くて空気もめちゃくちゃ澄んでいます。
こんな町で育ったら、どれほど穏やかな心を手に入れられたことでしょう、、、笑
7月末でしたが朝晩は冷え込んだので、行くときは防寒具の準備をお忘れなく!
明日以降はこのサメーダンを拠点に、毎日違った山に登っていきます。
リフトやゴンドラもあるんですが、もちろん徒歩がメイン。
この期間だけ毎日の歩数が異常でした。笑
詳細は次回以降をお楽しみに!
【3.11】僕たちにできる応援のカタチ
今日は2019年3月11日。
東日本大震災から8年が経過しました。
震災の日、みなさんは何をしていましたか?
僕は歯医者に行く準備を家でしていました。
関東南部に住んでいたので震度は4前後でしたが、あの時の揺れは今でも鮮明に覚えています。
勉強机の下に身を隠して揺れが収まるのを待ちましたが、地震でものが落ちてくるという体験をしたのはあの時だけです。
このように、たとえ直接被災していなくても、震災当時自分が何をしていたか覚えている方は多いのではないでしょうか。
それでは、
去年の3月11日、みなさんは何をしていましたか?
僕は、震災や近年の自然災害を踏まえてこれからの防災について考えるワークショップに参加していました。
ただこれも、僕が大学生時代に震災復興ボランティアの学生団体に所属していたからこそ意識できていたものかもしれませんし、もし同団体に所属していなかったら、何気ない一日を過ごしてしまっていたかもしれません。
それに、世間も当時と比べると震災への意識が徐々に薄くなってしまっているのも事実です。
毎日のようにACジャパンのCMが流れ、各局も放送自粛していたものが、今は当たり前のようにバラエティも放送されます。
それが悪いこととは思いません。
ただ、僕たちが震災のことを忘れずにいるための情報や行動が、少なくなっているように感じます。
今日は3月11日です。
たとえ数分でも、当時のことを振り返ってみたり、僕たちに今何ができるのかを考えてみませんか?
全国どこからでも応援はできます。
僕は今年、次の3つの方法で東北を応援します。
みなさんもぜひ、自分に合った応援のカタチを考えてみてください。
Yahoo! JAPAN いま、わたしができること
毎年Yahoo! JAPANが3月11日に企画しているものです。
「3.11」と検索すると、10円が被災地の復興支援に届けられます。
岩手日報 大切な人を想う日
岩手日報が行っているオンラインでの署名活動です。
もし「最後だとわかっていたなら」あなたは何をしますか?
明日が来ることは当たり前ではない。
家族、友人、恋人、あなたの大切な人に向けて。
気持ちを言葉で贈ろう。
気持ちを行動に示そう。
ホームページ、本当に読んでいただきたいです。
黙とう
この記事は14:45に投稿します。
そしてその一分後の14:46が、震災の発生した時間です。
犠牲になった方々、被災された方々へ。
心よりご冥福をお祈りするとともに、いち早く復興が進みますよう応援します。
ドイツからスイスへ!チューリッヒの街中をのんびり歩いて堪能します。<スイス旅行記①>
今までの海外旅行をのんびり振り返りつつ、おすすめのスポットを紹介しています。
今日からスイス編!!!
基本情報
- 都市:チューリッヒ(Zurich)、サメーダン(Samedan)、サンモリッツ(St. Moritz)
- 期間:2016年7月23~29日(7日間)
- In:(ドイツ)⇒ チューリッヒ駅
- Out:チューリッヒ空港 ⇒(日本)
観光はチューリッヒの一日だけで、他は実習として参加しました。
ミュンヘン(ドイツ)⇒チューリッヒ(スイス)
全く想定外だった事件に巻き込まれたことで、この時だけは正直いち早くミュンヘンを離れたかったので、翌日の早朝(7:03発)の電車でスイスへと向かいます。
事件について書いた記事はこちら↓
海外に行く前に知って損はないと思うので、簡単にでも読んでみてください。
この電車で移動しました。
車中で、途中から乗ってきたおばあちゃんと相席に。
おばあちゃん「どこから来たの?」
僕たち「ミュンヘンです、、、」
おばあちゃん「ミュンヘン!!??スイスは安全だから安心してね」
事件がどれだけ地元の人々にも衝撃的だったかが伺えますね。
とはいえもうミュンヘンは離れたし、これからは安全なスイスだし、大丈夫だろう!ということで切り替えます。
だいたい4時間強でチューリッヒ駅に到着です。
チューリッヒ1日目
こちらがチューリッヒ駅内部の様子。
とにかく広いんです。
何のために使われているのか分かりませんが、大きなホールもあります。
天井が高くてとても開放的です。
チューリッヒ駅の外観。
フランクフルト駅と似たように、駅構内はガラス張りや電光掲示板などの先進的なつくりが目立ちますが、外観はなかなかに歴史を感じます。
乗り物関係でいうと、ここチューリッヒにもトラムが通っていました。
僕たちは駅周辺の中心部をまわっただけなので使いませんでしたが、少し遠出するには便利かも。
物価が高いスイスでは、僕たち大学生にスーパーは欠かせません。
国によって大手スーパーが違いますが、スイスではcoopが頼みの綱でした。
それでも日本よりは高いんですが、、、
coopで買い物して、ホテルにチェックインして、街をぶらぶらと散策します。
どの道も多くの人たちでにぎわっていたので、有名な観光地などは調べず、行ってみたい方へと進むノープラン旅です。
ノープランだと時間も特に気にしなくて良いので、僕はとても好きです。
車が行き来する道路の一本横に、それと並行してこの石畳の道がありました。
どの建物も一階は洋服屋やレストランが営業しています。
良い雰囲気だな~
大きな広場なんかもあります。
ノープランなので、この広場も偶然見つけました。
名前がついているのかはちょっと分かりません、、、
愛国心がにじみ出ている一枚。
国旗もおしゃれな街並みの一部として溶け込んでいるところが素敵です。
日本の国旗はどうしても雰囲気違う気がする。
ヨーロッパと比べて建物が低いのも一因かもしれませんが。
さっきのような路地を歩いていたら、少し遠くに丘の上の展望台が見えたので、行ってみます。
その展望台からの景色。
晴れてたら絶対きれいだろうなーーー。
こうやって見てみると、建物の色は白やクリーム色など薄いものが多いと感じます。
もっとヨーロッパはカラフルなイメージがあったので。笑
トラムが通るような大通りはこんな感じ。
ショッピングモールもあれば、百貨店のような建物もあって、何不自由なく生活できそうです(物価以外は)。
この散策が合計で2~3時間ほどです。
まだ明るかったんですが、昨日の疲れがあったのと明日以降の行程が割とタフなので、あとはホテルに戻ってずっとのんびりしていました。
ちなみに、僕は観光に行っても、全然ホテルでだらだらできるタイプです。笑
体を無理してまで、あちらこちら見て回ろうとは思わないですね~
体調大事。笑
最後にホテルの情報です!
部屋めっちゃきれいだったし、良いところ泊まってたな~笑
今となってはもう手が出せないほどの素敵なクオリティでした!
【大学生必見】海外旅行で使うべきクレジットはこれしかない!!!ポイントではなく現金が5倍も貯まる方法を紹介します。
宣伝などではなく、純粋におすすめしたいので書いています。笑
突然ですが、大学生のみなさんに質問です!
海外旅行にクレジットカードは持って行きますか?
現金を盗まれた時のためにも、1枚は持っておきたいですよね。
それでは、もし、
海外で1万円使えば500円戻ってくるクレジット
があったら気になりませんか?
今回はそんなお得すぎるクレジットカードを紹介します!
これからの海外旅行にぜひ!
圧倒的おすすめ「学生専用ライフカード」
大学生が5倍得するクレジットカードが学生専用ライフカードです。
本当におすすめします。
僕は海外ではこのカードしか使っていません!
HPはこちらから↓
最短3日で発行できるみたいなので、春休みの海外旅行にもまだ間に合う!
海外利用で5%現金キャッシュバック
なんといっても一番の魅力が、この5%現金キャッシュバックです。
LIFE-Web Deskというマイページで事前に申し込みをすると、海外でこのカードを利用した金額の5%が現金で戻ってきます!!!
(タイトルの「5倍貯まる」とはこのことです。他社のクレジットカードでもらえるポイントは良くて1%ですからね。)
例えば、LIFE学生専用カードを使って海外で20,000円分の買い物しただけで、なんと1000円も戻ってくるんです。
ホテルやら、移動の電車やバスやら、何かとお金がかかる海外旅行。
気づいてみれば、予定よりたくさんお金を使ってしまったなんてことありませんか?
そんな時でも、後日に数千円ものキャッシュバックがあったら、安心できますよね。
少しでもお得に楽しむためには、このクレジットカードは必要不可欠です!!
そして事前の申し込みもめちゃくちゃ簡単!
マイページから「行き先」と「期間」を選択するだけ!
マイページはクレジットカードの発行後に入れるようになりますよ。
年会費はもちろん無料 & 海外旅行保険も無料
クレジット会社によっては年会費が必要なものもありますが、ライフカードは年会費無料、しかも卒業後も永久に無料です!
これだけでもありがたいのに、なんと海外旅行保険が無料で自動付帯されています!!!
これは学生の間だけなんですが、先の5%キャッシュバックといい海外旅行保険といい、贅沢すぎませんか。。。
これだけ手厚い保険内容があれば、他の海外旅行保険に加入することなくても十分なのではないでしょうか!
もちろんこの保険内容が十分かどうかは人それぞれだと思うので、海外旅行保険会社(損保ジャパン日本興亜など)と比較して、自分に合ったものを選んでくださいね。
LIFEサンクスポイントも貯まる
はじめに紹介した5%キャッシュバックサービスに加えて、他社ブランド同様にライフカード専用のポイント「LIFEサンクスポイント」もたまります。
基本的には1,000円で1サンクスポイントと、他社と比べると還元率は良くないのですが、
- 入会後1年間はポイント1.5倍
- 誕生日月はポイント3倍
- 年間利用額に応じたポイントアップ
などの様々なキャンペーンが用意されているので、「10,000円使ったのに10ポイントしかもらえなかった、、、」などということはほとんどありません。
それにこのサンクスポイント、交換先が多種多様なうえに楽天スーパーポイントへの交換だと、
「1サンクスポイント」=「5楽天スーパーポイント」
になるんです!
「1楽天スーパーポイント」=「1円」
として利用できるので、
要するに1,000円で1サンクスポイントといっても、1,000円で5円分のポイント、つまりキャンペーン無しでも還元率0.5%と実はそこまで悪くないんです。
キャッシュバックサービスに加えてポイントも貯まるので、実は5倍以上お得になりますよ!
おすすめの使い方
いかがだったでしょうか!
「5%の現金キャッシュバック」に「豊富なサンクスポイント」、加えて「海外旅行保険も無料」でついてくると考えると、お得すぎませんか!!!
他のクレジットカードだと、利用額の1%がポイントとして付加されるだけなので、比べてみるとその差は歴然ですよね。
最後に僕のおすすめの使い方です。
日本では入会時1.5倍のキャンペーンを使っても、楽天カードのポイント還元率(100円=1楽天スーパーポイント=1円)には勝てないので、学生専用ライフカードは使いません。
その分海外では学生専用ライフカードだけを使って、できる限りポイントやキャッシュバック金額を増やします。
誕生月は国内外に関わらず、ポイント3倍の学生専用ライフカードで買い物しましょう!
細かいと思われてしまうかもしれませんが、
「時間はあるけど、お金がない」
といわれる学生にとっては、少しでもお金が貯まった方が学生生活もなにかと楽しめますよね!
これからの長期休みに海外旅行を考える学生の皆さん、ぜひこの機会に学生専用ライフカードでもっとお得に海外旅行を満喫しませんか!!!
【海外行く前に知ってほしい】初海外でテロに巻き込まれた話と、その対応について。〈ドイツ旅行記⑦〉
今までの海外旅行についてのんびり振り返っています!
前回の記事はこちら↓
ドイツ観光の楽しい思い出、いかがだったでしょうか?
数日しか滞在しなかった僕が言うのもあれですが、まだドイツに行ったことがない皆さんに、少しでもドイツの魅力を感じて頂けたら嬉しいです!!
ただ実は、ミュンヘンのホフブロイハウスでビールや雰囲気を楽しんでいる最中に、まさかの一種のテロに少々巻き込まれ、一日の締めくくりがとてつもなく恐ろしい思い出になってしまいました。。。
初めての海外旅行でいきなりこのような事件に巻き込まれた人なんて、滅多にいないと思うんです。
なので今回はちょっと真面目に、その事件の詳細と僕たちが取った対応について書きたいと思います。
特にまだ海外に慣れていない皆さんは、
「こういうこともあるんだ~」
と頭の片隅に入れておくだけでも現地での意識がだいぶ違うと思うので、良ければ最後までおつきあいください。
事件に巻き込まれた話
僕たちがいたのは、ミュンヘン中心部のホフブロイハウスというビアホールです。
多くの観光客や地元の方々も集まるような超有名店。
Google Map上だと④の場所です。
この日も店内はほぼ満席で、入ったはいいものの空席が見当たらない、、、
やっとの思いで見つけたのが、入口すぐ横のテーブルでした。
相席したご夫婦やおじいちゃんと話しながら楽しく過ごします。
ブラスバンドの演奏や、1Lのビールにも大満足です。
この辺の話は前回の記事に詳しく書いたので、ぜひぜひ!
そんなこんなで、だいたい1時間ほど経ったでしょうか。
本当に突然の出来事でした。
「キャーーーー!!!」
文字にすると可愛く見えてしまいますが、叫び声です。
店の外から突然、数人の女性が大声で叫びながら店内に逃げ込んできたんです。
店内は一瞬静まり、次の瞬間には騒然となって全員がテーブルの下に急いで身を隠します。
僕たちもテーブルの下に隠れようととっさに動いたんですが、スペースも大きくないので全員入れず、僕ははみ出されてしまいました。
仕方がないので椅子に横たわっておきますが、入口から僕の姿はまる見え。
「終わった」
と本気で思いました。
ここで銃持って入ってこられたら真っ先に撃たれる。
かといって、もうどうしようもできない。
ただ、当時の記憶は今でも鮮明に覚えているんですが、あの時が一番落ち着いていたんじゃないかってくらい冷静でした。
幸いなことに、入口からはしばらく経っても誰も入ってこなかったので、店員さんの指示で、全員急いで入口の反対側から逃げ出します。
あのときの店員さんは本当に勇敢な方だったと今でも覚えています。
そしてなんとか無事にお店から少し距離を取ることができました。
ただ、僕たちには情報がありません。
周囲の人たちから聞いても情報が錯綜するばかりだったので、とにかく早くホテルに戻ろう。
土地勘なんて全くないですが、当時は初めての海外ということもあってポケットWi-Fiを借りていたので、Google Mapを使えたのは本当にありがたかったです。
すっかり日も暮れて辺りは真っ暗。
細い道を避けて明るい大通りを進みます。
途中でパトカーを数台見かけたのですが、その時は、
パトカーの進行方向と逆方向に進む
ようにしていました。
事件の全体像が全くつかめず、どこで発生した事件なのかもわからない状況だったので、その後もとにかく迂回して迂回して、ミュンヘン大学病院(下の写真参考)近くの公園までたどり着きました。
もう少し大通りを歩いたらホテルだというところで、何やら警察官が道をふさいでいます。
どうやらホテル周辺が危険区域ということで、立ち入り禁止になっていたんです。
オレンジの四角部分が大体の立ち入り禁止区域だったと思うんですが、よく聞くとホテルが面している道路は通れるとのこと。
この時点で2時間は経過していたんじゃないでしょうか。
さらに遠回りします、、、
正確なものは覚えてないですが、なんとなくこのあたりのルートで帰ったと思います。
もうポケットWi-Fiの電池も切れ、体力も精神もぎりぎりのところで、ようやくホテルに到着です。
3時間近くかかった、、、
部屋のベッドに座った途端、一気に肩が重くなりました。
もうスイスなんて行かずに今すぐ日本に帰りたいと、この時ばかりは心から思いましたね。
その後、身の安全を家族や友人に連絡して、ようやく一日の終わりを迎えました。
事件の真相
結局のところ、この事件は僕たちがいたホフブロイハウス周辺ではなく、もうちょっと北部のショッピングモールで発生していたそうです。
犯人が複数いて地下鉄で逃げたという噂が広まって、僕たちのいた中心部も混乱したんだとか。
一人の青年が銃を乱射した後に自身も自殺したというのが、このミュンヘン銃乱射事件の大まかな全貌で、犯人を含む10人の民間人が亡くなり、20名ほどの方が負傷されたそうです。
当時はヨーロッパでもテロが起き始めていた頃で、それでもミュンヘンは安全だと言われていました。
そんな中で発生したこの銃乱射事件はドイツに大きな波紋をよび、しばらくの間ニュースでも大きく取り上げられていました。
この情報が全く手元に無い状態だったので、どれだけ怖かったことか。。。
皆さんも本当に気を付けてくださいね。
まとめ
事件への巻き込まれ方って、今回のようなうわさから始まるものもあると思うんです。
そしてそういうときほど、現場では情報が錯綜します。
周囲の人たちの話やインターネットももちろん大切な情報源ですが、どれか一つを信じすぎず、自分自身で現状を確認しながら、他の情報とすり合わせていくことも必要だと思いました。
あとは何より、日本で心配してくれている人たちへの連絡だけは、ちゃんと欠かさずにしましょう!
僕のこの経験が、少しでもみなさんより安全な海外旅行に役立てば嬉しいです。
長文でしたが、ありがとうございました!