まさか人生でアルプスの氷河に触れる日が来るとは、、、!<スイス旅行記③>
今までの海外旅行をのんびり振り返っています!
前回の記事はこちら↓
今日から4日間はひたすらアルプスの山々に登ります!
アルプス1日目
初日にして、今回一番楽しみにしていた景色とご対面です。
まずはSamedan駅から電車に乗って、Bernina Diavolezza駅へと向かいます。
このBernina Diavolezza駅にはゴンドラの駅も隣接しています。
こんな感じ。
このゴンドラで一気に標高で1000mほど上っていきます。
それに1000mといっても、標高0mから1000mではありません。
Bernina Diavolezza駅がだいたい標高2000m、ゴンドラの山頂駅が標高3000mほどです。
富士山で例えるなら、8合目あたりまでゴンドラで上ってこれるわけです。
スイスさすがですね。
そうやって楽して山頂駅に着いたわけですが、目の前に広がる景色がこちら。
夢が叶いました。
初めて海外に興味を持ったきっかけの写真と全く同じ景色が、目の前に広がっているんです。
天気も良くて、美しすぎます。
ちなみに、写真左側に見える3つのピークが連なっているところがPiz Palu(ピーツ・パリュ)、写真下部はVadret da Morteratsch(モルテラッチ氷河)の一部かな。
写真で見るのと実際に見るのとでは全く違うと言いますが、まさにこのことです。
観光客も多くて歩くこともほぼなので、ぜひ行ってみてください。
感動します。
山頂駅周辺を1時間ほど歩きまわり、そのほかの景色を楽しみ地形を勉強したあと、再びゴンドラで下ります。
次の目的地は電車で少し移動した、Morteratsch駅です。
このMorteratsch駅から、先ほどのモルテラッチ氷河の末端を目指します。
駅のすぐ近くにはチーズ専門店もあります。
ここで作るチーズは絶対美味しいと思うな~
駅から氷河の末端までは、このようにハイキングコースが整備されています。
写真には写っていませんが、所々に西暦の書かれた柱が立っており、その年の氷河の末端があった位置を示しているそうです。
年々溶けているので、駅から氷河の末端までの距離も長くなり、僕たちは片道で1時間以上は歩いた気がします。
そしてようやく到着。
どこが末端か分かりますか?
写真右側の斜面になっている部分に向かってみると、、、
これがこの時のモルテラッチ氷河の末端です!
氷が青い!!!
スケールの大きさも一目瞭然ですね。
そして、溶け続けています。
近づきすぎると氷や石が落ちてきて危ないです。
僕たちが行ったのが2016年だったのですが、その翌年にはこの辺りの氷は全て溶けてしまい、氷河の末端はより奥へと後退してしまったそうです。
地球温暖化の影響が目に見えて分かりました。
これはハイキングの途中で撮った写真です。
この岩は羊背岩(ようはいがん)と言い、氷河の侵食によって岩が削り取られ、表面が丸みを帯びています。
日本ではまず見られないような岩なんでしょうね~
勉強になります。
アルプス1日目は以上です!
初日から絶景だらけで、まさか氷河に触れる日が来るとは思いませんでした。笑
さいごに!
この日の夜ごはんと、
ビールのご紹介です。
ほんと毎日のように飲んでいたなと、我ながら振り返っていてあきれます。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました!
アルプス2日目もお楽しみに!