チューリッヒからアルプスへ!徐々に変わる車窓からの景色が映えます。<スイス旅行記②>
今までの海外旅行をのんびり振り返っています!
前回の記事はこちら↓
今回はチューリッヒからサメーダンへ、電車で移動します。
チューリッヒ(Zurich)からサメーダン(Samedan)へ
この日はひたすら移動するだけなので、出発の時間もゆっくりです。
12:37発の電車に合わせて駅へと向かいます。
昨日とは比べられないほどのいい天気。
あと一日遅ければな~と思いながら、のんびり駅へと向かいます。
駅構内のパン屋で、ちょっと遅めの昼ごはんを買ってから乗車。
パンにチーズとトマトと葉っぱを挟んだだけなのに、めっちゃ高かった印象が。。。
スイスでは、作られたもの(サンドイッチなど)を買うより、材料を買って作る方が断然にお得です。
どの国でもたぶんそうだと思いますが、スイスではその差が段違いだと思います。
目的地のサメーダンまでは、途中のクール(Chur)という駅で乗り換えます。
これはチューリッヒからクールへ向かう途中の景色。
窓が開けられなかったので少々黄色く補正されたような感じですが、それでも穏やかな雰囲気が伝わってきますね。
線路の横に家が建っていて、その庭で遊ぶ子どもたちがとても可愛かったな~
13:30過ぎに乗り換えのクール駅に到着です。
ここから先は、あの有名な氷河急行で!!!
と言いたいところでしたが、そんなお金は僕たちにはありません。
氷河急行の車両が連結した普通車両で出発です。
だいたい2時間少々の電車旅では、途中でいくつかの停車駅を挟みます。
それがまた美しいんです。
後ろにそびえ立つ山々との景色はもう最高ですね。
標高が高い場所ほど、崖のようになっています。
U字谷の特徴かなにかでしょうか。
内陸へ内陸へと進むので、このようにトンネルもいくつも存在します。
この橋も外から見ればきれいなんだろうな~
そういえばこの普通車、実は窓が開けられるんです!
氷河急行の車両だと開けられない?見たいな話を聞いているので、このように外の景色を直接見て写真に残せるのは普通車の魅力かと!
普通車なめたもんじゃないですね~
この右奥に映っているのが連結された氷河急行です。
画面に映っているだけで5両あるので、他の映ってない車両も合わせると相当な数が連結していることが伺えます。
こうやって適当に撮った一枚でもこれだけ映えるのはなぜなんだ、、、
日本にもこんな感じの駅が欲しい。
チューリッヒを出発してから4時間少々で、目的地のサメーダン(Samedan)に到着です。
特に混むこともなく、車掌さんも明るくてとても良い雰囲気の電車旅でした。
最後にサメーダンの街並みをいくつかご紹介します。
山間にある小さな町です。
町中も落ち着いていて、観光客どころか現地の人々もあまり見かけません。
近くのサンモリッツがまあまあ大きな町なので、そのベッドタウンなのかもしれませんね。
ちなみに、前回紹介した僕たちの味方のcoopもあります。
滞在中は毎日通って、飲み物やお菓子を調達していました。
山はもちろん、町中にもとにかく緑が多くて空気もめちゃくちゃ澄んでいます。
こんな町で育ったら、どれほど穏やかな心を手に入れられたことでしょう、、、笑
7月末でしたが朝晩は冷え込んだので、行くときは防寒具の準備をお忘れなく!
明日以降はこのサメーダンを拠点に、毎日違った山に登っていきます。
リフトやゴンドラもあるんですが、もちろん徒歩がメイン。
この期間だけ毎日の歩数が異常でした。笑
詳細は次回以降をお楽しみに!